主催講座 私からはじまるコミュニティワーク
当法人の設立を広く市民の方にお知らせすることと、「地域に関わりたい」と思っている人材の発掘、交流を目的に、講座を開催しました。当日は2名のゲストと1名のファシリテーターを迎え、総勢80名を超える規模のコミュニティ講座を実施することができました。
活動概要
開催日時 | 平成30年4月21日(土)14:00~17:00 |
開催場所 | 瓦町FLAG8階 アートステーション多目的スタジオ |
参加費 | 一般1,000円※高校生以下無料 |
主催 | 特定非営利活動法人わがこと |
後援 | 高松市、高松市コミュニティ協議会連合会 |
参加者 | 一般…64名、ゲスト・ファシリテーター…3名、運営スタッフ…16名、手話通訳者…2名 合計85名 |
活動内容
当日のプログラム
①ゲスト対談「わがことの地域づくりってなんだろう」
書籍『「無理しない」地域づくりの学校』の著者たちが、みずから実践する「私」に焦点をあてた地域づくりについて語ってもらいました。
(ゲスト)
高松市地域づくりチャレンジ塾塾長 尾野寛明氏
兵庫県立大学環境人間学部教授 竹端寛氏
コーチ/ファシリテーター 谷益美氏
②グループトーク「私の『わがこと』を紹介しよう」
少人数のグループに分かれて、参加者全員が自分の「わがこと」を持ち寄って紹介し合いました。立場も所属も年齢も様々な人たちが、「自分ごと」として、「私」が思う地域の課題や自らの活動について話し合いました。
普段なかなか出会うことのない異業種の人同士で意見交換することで、改めて自分の活動や思いを客観視することができ、活動を広げるきっかけ作りの場にもなりました。
参加者の感想
- 楽しい時間で色々と気づきがあった
- いろいろな方と知り合えた
- 自分がしたいことが明確になりました
- いつもなら出会わないような人と出会って、自分の思いや活動を共有できた
- 視点を変えてみると、モノの見方は変わるということを改めて感じました
- 考え方の整理ができた。専門性や枠組みが時に足かせになるということが気づきだった
- 漠然としていた「地域づくり」のイメージが変わった。私のちょっとした行動でも役に立てるかもと思った。
- 地域や自分事に関心を持つことがスタートだと思った
- 熱い気持ちたっぷりで元気をもらいました
- 自分が本当にしたいこと、できることを見つめなおす場になりました
- グループトークで、自分の関心の幅が広がったように思います
- たくさんの新しいつながりができた
効果
講座に遅れての参加者が数名いましたが、講座後に初対面の参加者同士が会場の外で積極的にシェアをしていた姿が印象的でした。本講座をきっかけに、地域の課題や活動に目を向け、関心を持ってくれる市民が増えました。
また、講座直後に、市民活動センターに団体登録をされた参加者が2組いたと聞きました。更に、本法人の設立のきっかけとも言える、高松市まちづくり学校実行委員会主催の地域づくりチャレンジ塾(第5期)の受講につながった参加者が3組いました。高松市の市民活動のすそ野を広げることにも、多少寄与できたのではないかと感じています。